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メッセージ

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会長方針

2021年度 活動テーマ

全員運営

〜経営研究会を活かしコロナに打勝つ企業へ〜

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会長 池永 和義

入会して9年目。経営者として当たり前の知識を学ぶことができました。振り返ると、経営者としての基礎知識以上に、「見えないもの」「数値化しにくいもの」といったものも、大切だと気づかされました。

経営理念や経営計画書は、経営者として迷った時、難しい判断に迫られた時、自分がこの会社経営を通じて何をしたいのか、という基本に立ち返らせてくれました。そして、会社のビジョンに向かって進むことができました。経営のみならず、健全かつ前向きな意識をもつ経営者が集まる埼玉経営研究会は、時には寄り添いながら、時には厳しい議論も交わしながら、自分を健全な位置に引き戻してくれます。それゆえに、時間やお金の使い方、社員への接し方も健全になります。いわゆる「経営の本質」を教わりました。単純に利益や数値目標を追うだけの会社経営なら、MBA等の理論を学べば十分です。しかし経営の本質からすればそれは一面にしかすぎません。経営には、社員さんや顧客、ステークホルダーなどの人が関わるという要素が大切だと、埼玉経営研究会の仲間から学ばせてもらいました。

2020年は、コロナウイルスにより大変な時代が訪れました。業績悪化や閉店、廃業を余儀なくされた経営者もおり、同じ経営者として心を痛めずにはいられません。感染症のほかにも、ここ数年で頻発する大規模自然災害など、人間の無力さを自覚せざるを得ない事象は、私たち経営者に何を教えてくれるのでしょうか? 記憶に新しい東日本大震災の時も、平時の利益向上によしとされる効率アップやコスト削減だけでは、通用しないものであるかを、私たちにつきつけてくれました。非常事態や緊急事態は、一刻も早い収束を願うのが当然ながら、それが収束したとしても、非常事態が二度と来ないかというと、そんなことはありません。必ず、また来ます。むしろそういった非常時に、社員さんと一致団結して非常時を乗り越える強い会社創りが必要と考えます。

方針の道筋は、「コミュニケーション」に尽きると思っています。自らがまめな声かけを行い、できる限り、それぞれの活動の場に足を運び、会員さん一人ひとりと言葉を交わす。そして、会員さんもこの会で学びたいと心から思える、そんな学ぶ喜びが、会員企業の社員さんや、顧客の幸せになる。そうすれば、会員さん自らが、埼玉経営研究会での学びを必要としている仲間を連れてきてくれる。その仲間の会社も幸せになる。ひいては、社会が、世の中が幸せになる。最終ゴールは、そんな「全員運営」です。「埼玉経営研究会に入会して良かった!」そんな一言が、会員一人ひとりの心から出てくる、そんな埼玉経営研究会を創り上げていきます。

会長方針

  • 01

    研修受講率の向上
    ~正会員化100%~

  • 02

    例会参加
    ~出席率80%以上~

  • 03

    会の活性化
    ~会員数目標100名以上~

  • 04

    理事会参加
    ~出席率100%~

  • 05

    経営理念、経営計画書作成推進

  • 06

    委員会の活性化

  • 07

    公式教材導入100%

01
研修受講率の向上 ~正会員化100%~

日本創造教育研究所の研修は、埼玉経営研究会での学びには必要不可欠です。ただし、研修受講には時間やお金、タイミングがあります。研修参加の意思がある会員においては、参加できる可能性をともに探ります。万が一、研修参加がかなわなくとも、埼玉経営研究会で例会を通して、学びの機会を提供していきます。

02
例会参加 ~出席率80%以上~

例会での学びは、埼玉経営研究会での学びの基本です。会員さんが「例会に参加したい!」と思えるように促していきます。

03
会の活性化 ~会員数目標100名以上~

学ぶタイミングや学ぶ場所は人それぞれです。数値目標達成の為だけに入会いただくのは本末転倒です。本当にここで学ぶ意義を感じることのできる仲間に在籍いただき、そういった新規の仲間を増やしていきます。

04
理事会参加 ~出席率100%~

会員さんの参加を促すには、まず理事メンバーがそうでなくてはなりません。各理事が埼玉経営研究会内での役割、責任を自覚していけるよう促していきます。

05
経営理念、経営計画書作成推進

先述のとおり、経営理念、経営計画書は迷ったときに立ち返ることができる場所。未作成の会員さんには寄り添いながら、ともに作成する機会を提供してきます。

06
委員会の活性化

埼玉経営研究会の活性化=委員会の活性化といっても過言ではありません。委員会活動に自身も参加し、委員会を活性化できるようサポートしていきます。

07
公式教材導入100%

公式教材である「理念と経営・共に学ぶ会」、「13の徳目朝礼」を社内コミュニケーションツールとして、促進します。